わが家の近所には、土日もやっている歯医者さんがあります。子ども達はそこに通って、歯の定期検診をしています。
歯科医院でしてもらうこと
歯科医院では、むし歯チェック・歯のクリーニング・高濃度フッ素塗布をしています。
むし歯チェック
初回は問診票を書きますが、おやつの内容や回数などを書く欄がありました。問診票を書いた後、歯医者さんに歯の状態をチェックしてもらいます。
今のところ、上の2人はむし歯はありませんでした。私も旦那さんもむし歯持ちなので、子どもたちだけでも、なるべくむし歯無しを維持していきたいです。
歯のクリーニング
歯のチェックの後は、歯科衛生士さんが歯のクリーニングをしてくれます。普段のハミガキで取りきれない歯垢や歯石を取ってくれます。
それから、ブラッシングの指導もしてくれます。(指導された内容については、後で説明します。)
高濃度のフッ素塗布
高濃度のフッ素剤は自宅では使えないので、歯科医院で塗布してもらう必要があります。
うがいができるようになれば塗ってもらえるので、長女(6歳)と長男(3歳)を連れて通っています。そろそろ次女(2歳)もフッ素デビューしようと思っています。
歯の表面にササーッとフッ素を塗ってもらい、軽く口をすすいだらおしまい。すぐに終わりますし、長女に聞いてみると、苦くないそうです。
歯医者さん直伝の歯みがき方法と、おすすめのハミガキ粉
歯医者さんから、仕上げ磨きのポイントを教えてもらいました。
- 親の膝の上に子どもの頭をのせる
- 歯ブラシを持つ手と反対の手の人差し指を口の中に入れ、頰の内側を押すようにして、歯茎がしっかり見えるくらいに口を開けさせる
- (人差し指を口角に引っかけて口を開けさせると痛がるので×)
- 歯ブラシは優しく当てる(強く当てると歯茎が下がるので×)
自宅でのハミガキ方法は
- フッ素含有ジェルを使って歯を磨き、うがいをする
- その後、同じフッ素ジェルを歯ブラシにつけ、歯全体に塗る
- 口の中に残ったジェルを吐き出して終わり(うがい無し)
ポイントは、最後にジェルを塗った後はうがいをしないこと!これでフッ素が長く口の中にとどまり、虫歯予防の効果がアップします。
歯医者さんで購入できるハミガキジェルを使用しています。ぶどう、ピーチ、バナナなどがあります。
バナナのみフッ素濃度が低めなので、とくに小さいお子さんにはぶどう・ピーチよりもおススメとのこと。



次女はレノビーゴ(フッ素入りの歯みがき用スプレー)を使っています。これは歯科医院ではなく、アカチャンホンポで購入しました(歯科医さんオススメの物ではなく、私が選んで使っているものです)。


飲み込んでしまっても大丈夫なので、うがいがうまく出来ないうちは、ジェルではなくレノビーゴを使っています。
あと便利な使い方としては、子どもが食事しながらうっかり寝てしまったときは、ベッドに運んでからレノビーゴをつけたハブラシでサッと磨いたりしています。
おやつを食べる時の注意点。むし歯を減らすためにやること
わが家では、休日は1日1回、15時頃におやつを出しています。なるべく甘いお菓子だけにならないよう心がけてはいます。
上記のことを初回問診票に書きましたが、歯医者さんからはとくに何も言われませんでした。
しかし以前から気になっていたので、歯医者さんに、極力甘い物を控えた方が歯のためには良いのか?と聞きました。
返答は、何をおやつに食べるか、よりも、食べた後どうするか、が大切とのことです。
つまり、食べたらハミガキ!です。もし歯磨きできない時は、うがいをする、もしくはお茶や水を飲んで口の中を洗い流すだけでも効果があるそうです。
食べた後のケアをちゃんとすれば何を食べてもいいけれど(限度はあると思いますが)、甘いものを控えても食べた後ほったらかしでは歯に良くないということですね。
食べたらハミガキ、は当たり前のことなんだろうけど、おやつの後にも3人分のハミガキをするのは、私には大変です。。でも、せめて食べた後にお茶や水を飲ませたり、簡単にできることはしてあげたいと思います。
