ティファニーのダイヤモンド バイザヤードの購入前に、一般的なダイヤモンドの4Cについても調べました。
ダイヤモンドの4Cとは
ダイヤモンドの4Cとは下の4つを指します。
- カラット(重量)
- カラー
- クラリティ(透明度)
- カット
この中で、ダイヤモンドの輝きにおいて特に大切なのは、カットだと言われています。カットは、次の3つの項目で評価されます。
- カットグレード(カットの総合評価)
- ポリッシュ(綺麗に研磨されているか)
- シンメトリー(左右対称かどうか)
カットの評価のうち、一番良いのはエクセレント、その次にベリーグッドです。上の3つの項目すべてがエクセレントの場合、トリプルエクセレントと呼ばれます。
ティファニーのダイヤモンドのカット基準
ティファニーのダイヤモンド バイザヤードは、0.18カラット以上のダイヤモンドの場合、鑑定書がつきます。1点ずつダイヤモンドのグレードがわかるので、欲しいダイヤモンドを選んで購入することができます。
バイザヤードを購入するにあたって、やはりカットグレードの良いダイヤモンドが良いなと思ったので、ティファニーの店舗にて、ダイヤモンドのカットグレードについてお伺いしました。
ティファニーの店舗でお聞きした内容について、以下にまとめました。
ティファニーのダイヤモンドはエクセレントカットが多い
ティファニーではカットの基準を設けているので、基本的にはエクセレントが多くなっています。
ただ、すべてのダイヤモンドがトリプルエクセレントではなく、項目によってはベリーグッドが付いている場合もあります。
(例:総合評価とポリッシュがエクセレントで、シンメトリーがベリーグッド、など)
エクセレントカットを指定して検索することはできない
全国のティファニーの在庫からダイヤモンドを探す際に、カラット、カラー、クラリティのランクを指定して検索することはできます。しかし、カットがエクセレントかどうかで検索することはできません。
上記の理由をたずねると、
- エクセレントかどうかにかかわらず、ティファニーのダイヤモンドはどれを選んでも綺麗だから
- カットも検索に含めてしまうと、国内すべてのダイヤモンドから検索するので、膨大な量のデータが出てきて、選ぶのが困難になるため
とのことでした。
ティファニーでは、購入前にダイヤモンドの鑑定書の内容を確認できます
カラット、カラー、クラリティなどからダイヤモンドを選んで指定すると、購入前にダイヤモンドの鑑定書のデータを見せてもらうことができます。
私の場合は、希望したダイヤモンドが他店にあったため、取り寄せとなりました。1週間以内に取り寄せてくださいました。1週間後、届いたバイザヤードを見せてもらうために店舗を訪れた際に、鑑定書の内容も確認させてもらいました。
ダイヤモンドの4Cのデータをプリントアウトした紙を見せてもらいました(見せてもらっただけで、もらっていません)。たまたまトリプルエクセレントだったので、私としては安心して購入を決められました。
まとめ
ティファニーとしては、カットがトリプルエクセレントかどうかは、重要なポイントではないようです。どのダイヤモンドを選んでも、カットは綺麗だから大丈夫、とのことでした。
希望のダイヤモンドを検索する際に、予算、カラット、カラー、クラリティの希望は聞かれましたが、カットについては何も言われませんでした(カットのグレードでは検索できないため、聞かれなかったようです)。
カットの評価がトリプルエクセレントでも、エクセレントとベリーグッドの混合となっていても、素人の肉眼ではわからないと思いますし、どれを選んでも、きっと綺麗なダイヤモンドなのだと思います。でもせっかく購入するので、できればトリプルエクセレントが良いなと私は思っていました。
店員さんにお願いすれば鑑定書の内容を調べてもらうことができるので、購入したいダイヤモンドのカットグレードが気になる場合は、店頭でたずねてみるのが良いと思います。これからバイザヤードを購入される方の参考になれば幸いです。