以前から、コートなど上着の収納場所について悩んでいました。わが家は玄関にシューズクローゼットがありません。また、メインの衣類収納は、家の一番奥にあるウォークインクローゼットです。
今までは、上着を家の奥にあるウォークインクローゼットに収納していました。外出前はクローゼットへ行って上着を着て、帰ったら手洗いの前にクローゼットまで行って上着を片付けていました。
外出の度に、家の奥のクローゼットから上着を出し入れするのは、動線的に無駄が多いです。また、インフルエンザなどの感染予防の観点からも、コートなどの上着を家の奥まで持ち込むことに抵抗がありました。
やっぱり、コートなどの上着は、玄関に収納するのが一番便利。外出前にコートをすぐ着られて、帰宅時も上着をすぐに片付けることができます。しかも、玄関に上着を収納しておけば、ウイルスや花粉を部屋に持ち込まずに済みます。
そこで、狭い玄関でも上着を収納できる方法を考えました。上着を着るのは主に秋~冬です。秋~冬だけでも、上着を収納できる手軽な方法を試してみました。
玄関に大人の上着を収納する
玄関近くの収納棚に、つっぱり棒を使って上着の収納場所を作ってみました。
下の写真は、わが家の玄関ドアから、家の中を見たところです。
わが家の玄関は縦長で細く、ハンガー掛けなどを置くスペースはありません。もう少しスペースがあれば、下のようなハンガーラックを置きたいのですが…。
スリムコートハンガータワー ホワイトバイケージポールハンガー ホワイト
わが家はハンガーラックは置けないので、廊下にある収納棚を利用することにしました。もともと、収納棚にはストック類を入れていました。
このストック類の一部は、別の場所に移動しました。
空けたスペースに、セリアで購入したつっぱり棒を設置しました。
購入したのは下の2点。
つっぱりポールと、つっぱり棒壁面ガード。合計で220円です。
つっぱり棒壁面ガードは、つっぱり棒が落ちにくいようにサポートするために使います。つっぱり棒で壁が傷つくのを防ぐ役目もあります。
つっぱり棒壁面ガードは、貼ってはがせる、透明のジェルシートと、つっぱり棒を受け止める白いプラスチックの部品のセットで使います。
まず、つっぱり棒を取り付けたい場所に、ジェルシートを貼ります。
空気が入りやすいですが、なるべく入らないよう、しっかりと貼り付けます。
その上に、プラスチックの部品を貼り付けます。
反対側も同様に貼り付けると、下の写真のようになります。
つっぱり棒をしっかりと固定します。
つっぱり棒壁面ガードに、つっぱり棒がしっかり乗っているか確認します。
なるべくギュッと固定するように設置します。
これで完成!ロングコートを掛けてみました。
難点は、大人のコートをたくさんかけると重みでつっぱり棒がズレること。
わが家の場合、大人のコートは3枚が限度でした。4枚かけたら、つっぱり棒が落ちてしまいました。
とくに重たい上着を掛ける場合は、つっぱり棒ではなく、ネジなどで固定できるハンガーパイプを付ける方がいいと思います。
わが家の場合は、秋~冬の時期のみ、上着を玄関に収納したいので、取り外しできるつっぱり棒は便利です。夏場はつっぱり棒を外して、収納棚を他の用途に使うことができます。
玄関に子供の上着を収納する
わが家では、子供の上着も玄関に収納しています。
玄関の壁に、無印良品 壁に付けられる家具 3連フックを付けています。
3人の子供たちの上着は、ここに掛けています。子供が取れる高さに付けたので、外出前は自分で上着を取って着ています。
無印良品 壁に付けられる家具 3連フックは、石膏ボードの壁に、簡単に設置できます。使っていないときはフックを仕舞えるのも便利なポイント。
上着を玄関に収納するメリットまとめ
上着を玄関に収納すれば、メリットがたくさんあります。
- 外出時にすぐ上着が着られる
- 帰宅時の上着の片付けもスムーズ
- ウイルスや花粉を部屋の中に持ち込まない
- 部屋の中に脱いだ上着が散らかることがない
玄関に扉付きの収納があれば、工夫して上着を掛けることができます。扉付きの収納が無い場合は、壁に付けられるフックが便利です。
コートなどの上着を着込む季節は意外と短いものです。付け外しできるつっぱり棒や、使わない時は仕舞えるフックなら、寒い時期だけ上着が収納できて便利ですよ!簡単にできるので、ぜひやってみてくださいね。
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