子供

3人育児のお風呂 大人1人で子ども3人をお風呂に入れる工夫

子どもが赤ちゃんのうちは、毎日のお風呂も大変です。とくに、大人1人でお風呂に入れるとなると、自分のことは後回し。1人から2人、3人へと子どもの人数が増えると、1人1人に目が行き届きにくくなって大変でした。

入浴前の準備

まずは準備です。入浴前に、子どもたちの服を用意しておきます。とくに赤ちゃんの服は、肌着と部屋着を重ねて袖を通し、広げて置いておき、入浴後すぐ着せられるようにしておきます。オムツも広げて置いておくとスムーズです。入浴後に使うローションや綿棒、ティッシュなども用意しておくと便利でした。

産まれてすぐ~1ヶ月頃

産まれてすぐはベビーバスで沐浴することが多いと思います。赤ちゃんの機嫌が良く、暖かい時間帯(お昼前など)に入れていました。朝の授乳やミルクの後、少し寝かせた後に入れることが多かったです。お腹が空きすぎても機嫌が悪くなるので、沐浴後に授乳・ミルクがあげられるくらいのタイミングを狙って入れていました。(上の2人は夕方に赤ちゃんが寝ている間に入れていました。)

我が家は3人目が予定日より早く産まれて、少し小さめでした。そのためか、生後2ヶ月くらいまで、キッチンのシンクにベビーバスを入れて沐浴することができました。シンクの蛇口はシャワーも出せたので便利でした。洗面台が広いお家では、洗面台で入れることもできると思います。

泡タイプのベビーソープが便利でした。すべすべみるる、アトピタ泡ソープを使っていました。もちろん目に入らないよう気をつけて使いますが、もし目に入ってもせっけんと比べて刺激が少ないのでちょっと安心です。

また、赤ちゃんが小さいうちは首もすわっていないので、泡を流すのが大変です。赤ちゃんの首をしっかり支えてあげてお湯をかけるのは、慣れるまでは時間もかかります。泡を流す必要がない沐浴剤を使っても良いと思います。

我が家はスキナベーブも使ってみましたが、ベビーバスに張ったお湯に少量溶かし、そのお湯のなかで軽くこすってあげるだけで沐浴できるので、手も滑りにくく便利でした。

1ヶ月~寝返り前の頃

1ヶ月検診を終えた頃から、赤ちゃんも大きいお風呂に入ることが多くなります。赤ちゃんはまだ首もすわっていないので、大きいお風呂に入れるのはドキドキしますね。

我が家も、赤ちゃんが2ヶ月を過ぎた頃には、上の2人のきょうだいと一緒に大きいお風呂に入るようになりました。まだ比較的機嫌の良い、夕方早めの時間(16時頃)にお風呂に入っていました。夜になると寒くなるし、赤ちゃんの機嫌が悪くなり、泣き出すことも多かったからです。

まだ寝返りなどできない時期だったので、赤ちゃんは服を着せたまま、バスタオルなどを敷いたベビーバスに寝かせて(ベビーバスが、赤ちゃんを寝かせておくのにちょうど良いくらい傾斜のついた形だったのです)、浴室を出てすぐの洗面所に置いていました。

先に上の2人を洗い場で洗い、湯船に入らせている間に自分を洗います。自分を洗い終わったら、赤ちゃんの服を脱がせて洗い、抱っこして一緒に湯船に入ります。 赤ちゃんはそんなに長く湯船につからせず、先に拭いて服を着せ、リビングルームに連れて行って寝かせておきます。その後、上の子達を拭いて服を着せて、リビングルームへ行かせます。それから自分の服を着て、子ども達の鼻掃除などのケアをします。

赤ちゃんをお風呂から上げるところからは、とにかく手早く!急いで!子ども達が湯冷めしないよう必死でした。自分はとりあえずタオル巻いてましたが、ちゃんとママ用のバスローブなどを用意しておくとより良いと思います。

上の子ども達も、バスローブやポンチョなど使っても便利ですね。末っ子が産まれた頃、一番上の子は4歳で自分で服を着られたので、なるべく自分で着るよう言っていました。(それでも着せてほしい!と言われることも多かったですが・・)

寝返り~お座りの頃

赤ちゃんがさらに大きくなったら、浴室内の洗い場にベビーバスを置いて、中に赤ちゃんを座らせていました。赤ちゃんが寝返らないか見守りながら上の2人を洗っていました。洗面所で待たせていた時と、お風呂で洗う順序は同じです。赤ちゃんがお座りの頃までは、この方法で入っていました。

バスチェアなどを利用するママも多いと思います。赤ちゃんを待たせておけて、体を洗う時も使えて乾きやすいメッシュタイプが使いやすそうだな~と購入を検討しました、が、我が家は購入せずに済ませてしまいました。2人目まではバスチェア無しで入っていたので、3人目もそうしましたが、1人目から買っておけば良かったなあと思っています。

つかまり立ちができるようになったら

さらに大きくなり、つかまり立ちができるようになったら、洗い場でつかまり立ちさせておき、コケないか見守りながら、先に上の子ども達を洗い、マッハで自分を洗い、赤ちゃんを洗って、抱いて一緒に湯船に入っていました。

しっかり立てるようになるまでは、待たせている間もハラハラします。 自分の顔を洗っている間もドキドキしつつ、大急ぎで洗っていました。

お風呂から上がったら、一番上の子には自分で服を着るように言い、真ん中の子はオムツをはかせて服を着せて、リビングルームへ行くよう指示し、末っ子をタオルでくるんでリビングルームへ連れて行きました。

やはり自分のことは後回し、とにかく早く3人とも服を着せて、それから自分の身の回りのことをしていました。入浴後すぐに化粧水か、美容オイルをつけておくとお肌の乾燥が防げて良かったです。

まとめ

毎日お風呂に入れているならそれで良し、洗うのは6割洗えていたら良いと思うようにしていました。周りのママ達とお話していても、子どもが小さいうちは、お風呂に入れない日もあったと聞きました。

末っ子が1歳になる頃には、しっかり立てるようになって、お風呂もだいぶラクになりました。2歳になる頃には、洗い上がった子から順にリビングルームへ自分で行けるようになり、その後1人でゆっくり湯船に浸かっている日もあります。

子ども達が自分のことを自分でできるようになるまで、あっという間ですが、その間もパパ・ママは大変です。完璧は目指さず、ゆるくストレスを溜めずやっていきたいですね。

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ちょこ
3人の子育てをしているママ薬剤師です。毎日の家事や子育て、ときどきお薬の話を書いていきます。