日々のこと

公立の学童に通っています

長女が保育園を卒園して小学校に入学し、もう4ヶ月近く経ちます。平日は仕事をしているので、公立の学童保育室を利用しています。通っている小学校の敷地内にプレハブの建物があり、授業が終わると毎日通っています。

放課後は毎日公立の学童保育を利用しています

小学校に通うようになると、通常は親の送迎は必要無くなります。うちの市では集団登校がないので、小学生は各自で登下校します。

自宅から小学校まで、登り坂で40分くらいかかります。1年生の初めのうちは、登校時は親が交代で付き添ったりしましたが、5月後半からは子ども達だけで通っています。

登校・下校時間

登校(授業がある日)

  • 8時~登校可能(8時まで閉まっている)

朝7時から保育園に通わせていたママ友さんは、ご両親のいずれかが出勤時間を遅らせるか、子どもに鍵を持たせて自分で登校させるようにしています。

保育園なら、園まで連れて行けば7時~預かってくれたので、出勤時間が早くても安心でした。でも小学生になると、朝早く出勤するご家庭では工夫が必要です。

下校

  • 平日は授業終了~17時
  • 17~19時まで延長保育希望の場合は、保護者が迎えに行く

17時までなら、子どもだけで学童を出て、自宅へ帰ることができます。お迎え不要で、自分で帰ってくることが、保育園時代との大きな違いです。

土曜・長期休み

  • 土曜日は8時半~17時(延長保育は無し)
  • 日曜日は学童保育はありません。

夏休みなど長期休みの間は、普段より家を出る時間を遅らせるように工夫しています。

学童保育の活動内容

  • 授業終了→学童へ移動
  • 各自で宿題をやる
  • 校庭へ出て集団遊び
  • 部屋へ戻っておやつ
  • 17時に下校する子どもは学校を出る
  • 延長保育の子どもは各自で遊んで過ごす→お迎え

このような流れで過ごしています。公立の学童は定員いっぱいで場所もとても狭いです(50㎡あたり50人×2部屋)。雨の日など室内で遊ぶときは、あやとり、折り紙、けん玉など省スペースで遊べるよう工夫しているようです。

夏休みは、工作遊びや水遊び、お楽しみ会のようなイベントがあります。また、お昼寝の時間もあります。長期休みは給食がないので、毎日お弁当を持たせます。

公立学童と私立学童の違い

公立学童

公立学童のメリット

私の住んでいる市では、公立学童は全て学校の中にあります。学校の外へ移動しなくて良いので、事故などの心配がなく安心です。(隣の県では公立学童は学校の外にあるそうで、地域によって差があります。)

学校の中にあるので、グランドに出て遊んだり、たまには視聴覚室を借りて映画を観ることもあります。

公立学童のデメリット

とにかく保育スペースが狭いです。小さい部屋にぎゅうぎゅうです。

駅に近いエリアなので、共働き家庭が増え続けていて、学童がパンク状態になっています。

(市内でも、駅から離れたエリアは待機児童も少なく、保育スペースもゆとりがあるようです。)

私立学童

市から認可が下りている私立学童もあるので、2カ所見学に行きました。

私立学童のメリット

私立学童では、習い事などのオプションがある施設が多いです。ECCの英語を習うことができたり、学童に行っている間に習い事ができるのはメリットです。

また、施設によっては、夜20時頃まで延長保育があったり、希望者には手作りの夕食を出してくれる(もちろん有料)施設ありました。

私立学童のデメリット

利用料金が公立より高いです。習い事などのオプションをつけなくても、公立よりやや高いです。とくに長期休暇中は金額が高く設定されています(長く預かってもらうので仕方ないですが…)。

学校の外にあるので、学校のグランドで遊ぶことはできません。(その代わり、外で遊ぶ場合は、保育者が近くの公園へ連れて行ったり、庭がある場合は家庭菜園で野菜を育てたりしています。)

公立学童を利用してみた感想

うちの市では公立学童は学校の中にあり、授業が終わるとすぐ学童に行けるので、安心して利用しています。

異なる学年の子と交流できることもメリットです。お友達も増えました。

保育室が狭く、室内遊びのスペースにゆとりがないことがデメリットです。学童の先生方は限られたスペースでも、みんなで楽しめるように工夫して下さっています。

もっとゆとりのあるスペースで過ごせると良いなと思います。その点、私立学童はスペースにゆとりを持って運営されているように感じます。

また、3年生でも学童の待機児童が出ているので、待機児童解消も要望していきたいと思っています。

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ちょこ
3人の子育てをしているママ薬剤師です。毎日の家事や子育て、ときどきお薬の話を書いていきます。