薬局の健康イベント
8/17は夏休みの自由研究のために、薬局の健康イベントに参加しました。薬局のイベント?と思われるかもしれませんが、私の職場(調剤薬局)では一般の方向けに、定期的に健康イベントを開催しています。
普段はどちらかというと、ご高齢の方に向けた内容のイベントが多いです(栄養士さんと健康相談が出来るなど)。
今回は夏休みなので、子ども向けに簡単な実験をやるということで、小学1年生の長女と一緒に参加してきました。そして、その内容を自由研究としてまとめることにしました。
子ども向けの簡単な実験
鉄と緑茶
鉄剤の錠剤を割って、水と緑茶の入ったペットボトルにそれぞれ入れます。
緑茶や紅茶にはタンニンが入っていて、これが鉄分とくっつくと、黒い沈殿ができます。
つまり、鉄剤はお水で飲んでね!ということです。
胃薬とオレンジジュース
胃薬(炭酸水素ナトリウム)を水とオレンジジュースに入れます。
入れた直後から、オレンジジュースは発泡し始め、あっというまに泡だらけになります。
効果がなくなるので、胃薬(炭酸水素ナトリウムの場合)は、水で飲もうね、と説明しました。
カプセルと水
カプセル(何も入っていないカプセルの外側のみ)に水をつけるとどうなるか?
指先に少しだけ水をつけて、カプセルに触れると、指にカプセルが貼り付きます。もし少ない水でカプセルを飲み込もうとすると、喉に貼り付いて危険です。
指先にたっぷり水をつけて、カプセルに触れると、指にカプセルはくっつきません。カプセルを服用するときは、たっぷりのお水で飲み込んでね、と説明しました。
実験内容をノートにまとめました
上記のように簡単な3種類の実験をしたので、ノートにまとめました。写真をたくさん貼って、横に説明を入れて、見やすく作ってみました。
長女は、カプセルが指にくっついたのが一番面白かったようです。
夏休みの自由研究は、提出後は展示されます。もし長女のお友達が見てくれたら、お薬の正しい飲み方に興味を持ってくれたらいいな〜と期待しています。